退職所得の受給に関する申告書兼退職所得申告書EXCELテンプレート(令和4年4月1日以後)

退職所得の受給に関する申告書兼退職所得申告書EXCELテンプレート

「退職所得の受給に関する申告書兼退職所得申告書」とは、退職金を受け取る際に、その退職金に対して適用される税制上の控除や税率を適用するために必要な書類です。この申告書は、退職金を支払う会社に提出され、適正な退職所得控除額を計算するために使用されます。

主な目的と役割

  • 退職所得控除額の適用: 退職所得には一定の控除額が適用されます。この控除額を適用するために必要な情報を申告するのが「退職所得の受給に関する申告書兼退職所得申告書」です。
  • 適正な税額の算出: 退職金に対する適正な所得税額を算出するために必要な情報を提供します。
  • 税務署への報告: 退職金の支払いが行われた場合に、その支払い内容を税務署に報告するために使用されます。

手続きの流れ

  1. 申告書の記入: 退職金を受け取る人が「退職所得の受給に関する申告書兼退職所得申告書」を記入します。
  2. 提出: 記入済みの申告書を退職金を支払う会社に提出します。
  3. 退職金の支払い: 会社は、提出された申告書を基に退職所得控除額を適用し、適正な所得税額を源泉徴収した後、退職金を支払います。
  4. 税務署への報告: 会社は、退職金の支払いと源泉徴収の内容を税務署に報告します。

確定申告との関係

通常、退職所得に対する所得税は源泉徴収されるため、多くの場合は退職者が別途確定申告を行う必要はありません。しかし、次の場合には確定申告が必要になることがあります:

  • 複数の退職金を受け取る場合
  • 他に確定申告を要する所得がある場合

まとめ

「退職所得の受給に関する申告書兼退職所得申告書」は、退職金を受け取る際に適正な税額を計算するために重要な書類です。これにより、退職金に対する適正な退職所得控除額が適用され、正確な源泉徴収が行われることが保証されます。退職者はこの申告書を正確に記入し、会社に提出することで、適正な退職金の受け取りと納税が行われることになります。

本テンプレートのダウンロードはサムネイルの左上の緑色の「Excel」ボタンから入手可能です。

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